プロポリスの効能

ミツバチが木の芽や樹液から集めた樹脂製混合物がプロポリスです。

ミツバチは巣の隙間を埋めるためにプロポリスを利用しています。しかしプロポリスは巣の補強材としての役目だけではありません。プロポリスの持つ抗菌作用によって細菌などの繁殖を抑え、巣の内部を清潔に保つようにしているのです。

植物は傷つくと傷口の保護に樹脂を分泌します。新芽やつぼみを微生物などから守るために抗菌作用のある物質を新芽やつぼみに送っています。これらの物質を採集したものがプロポリスなのです。

ミツバチは湿度の高い巣の内部の細菌の繁殖を抑えて、巣を清潔に保つためにプロポリスの抗菌作用を活用しているのです。

プロポリスには各種フラボノイド、ビタミン、ミネラルが含まれています。最近抗ガン作用があると注目されている成分にアルテピリンCというフラボノイドは特にブラジル産のプロポリスに多く含まれています。

また、アルテピリンCにはアレルギーに関係するロイコトリエン類やヒスタミン、サイトカインの分泌を抑制することが報告されています。

ミツバチはプロポリスの殺菌力によって細菌やウイルスから身を守っていますが、現在は健康食品として病気予防や治療目的での利用が拡大しています。

プロポリスには抗菌作用、抗酸化作用、抗腫瘍作用などの他、免疫力調整作用、鎮痛作用、局部麻酔作用、抗アレルギー作用、精神安定作用、食欲増進作用などがあるとされています。

プロポリスは古くから薬品として用いられていましたが、その優れた効能のため現在でも化粧品、日焼け止め、消毒抗炎剤、点眼剤、鎮静剤、ヘアスプレーの材料など幅広く利用されています。